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深層学習を用いた超高精度二相流量計の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20CA
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20CA

研究代表者

武居 昌宏  千葉大学, 大学院工学研究院, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要液体流量を非侵襲で計測できる電磁流量計(EFM)は多くの産業で用いられているが、気体が混入した二相流では、液体流量は大きな誤差が生じ、液体流量と気体流量(=気体速度×ボイド率分布の積分)とを同時に高精度で計測することは不可能であった。本研究は、1)多段多電極インピーダンス・センサが組み込まれた電磁流量計(pisEFM)を新たに開発し、2)独自の深層学習(pLSTM)をpisEFMに実装し、二相流の気体と液体流量を5%の高精度で計測することを目標とする。この新規な二相流EFMの実現により、上流側での気泡流の発生検知を可能とし、オペレーションコストの低減、プラント安全性や稼働率の向上に寄与する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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