生物学的排水処理のためのインピーダンス計測による汚泥微生物活性センサー開発
体系的番号 |
JPMJTM20H8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20H8 |
研究代表者 |
板山 朋聡 長崎大学, 工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 生物学的排水処理では管理者技術者不足が大きな問題である中、IoT・AI導入が解決の要となる。それらの有効活用においてはセンサー技術が鍵となる。既存の水温、濁度などに加え微生物活性を捉える低コストセンサーは新規技術となり、排水処理の適性制御の鍵となる。提案者らの既往研究で、下水汚泥や生物膜のインピーダンス測定を行いインピーダンス変化と汚泥濃度、微生物活性やCOD処理能変化との関係が示唆された。本研究では、活性汚泥の微生物の活性等の情報を懸濁汚泥や担体定着汚泥や生物膜のインピーダンス計測から等価回路モデルや機械学習により汚泥微生物の活性を推定するセンサー基礎技術を開発する。
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