体系的番号 |
JPMJRX20I3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX20I3 |
研究代表者 |
渡辺 研司 名古屋工業大学, 大学院社会工学専攻, 教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022
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概要 | 【解決すべき社会課題・ボトルネック】
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県などの大都市圏では、社会経済活動を支える機能群や人流、物流、金流、情報流が極度に集中し相互依存しているため、1つの大規模災害を引き金として複合的な災害連鎖が急速に拡散し、被害が想定以上に拡大してしまう深刻な事態が懸念されている。特に広域首都圏では大きな昼夜間人口差を生み出している通勤・通学者の人流、また中部圏では日本の経済・産業活動を支える東西の物流・人流が大きな災害リスクにさらされている。
【活用する技術シーズと解決するための手法】
災害リスクとその影響の可視化技術と訓練用災害シナリオ生成技術を技術シーズとし、広域首都圏・関西圏、そして両者をつなぐ中部圏の災害対応を統括する自治体や中核企業他との対話を重ねながら、大規模災害の災害連鎖による社会経済活動の途絶や不具合の増幅に伴い発生する混乱を動的に予測するモデルとツールを試作する。
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研究領域 | SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(シナリオ創出フェーズ) |