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水産資源抽出物質の炎症制御効果を介した、超高齢化社会必発の高次機能障害・神経疾患予防介入食品の可能性

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20D4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20D4

研究代表者

柿沼 由彦  日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要我々は世界に先駆けて発見した心臓アセチルコリン(ACh)産生システムの活性化が、循環器・中枢神経系疾患を抑制し正常機能維持に繋がることを報告し、その介入方法を模索してきた。我が国の高齢化による医療費経済負担により、薬剤に替わり予防効果をもつ食品の開発が期待されている。そこで本課題の目的は、1.水産資源抽出物質の心筋ACh合成能亢進活性評価を通じて、その一成分が脳内炎症抑制・血液脳関門機能増強能を持つか検討すること、2.大学・企業両者の動物・細胞スクリーニング評価系により、高齢者精神機能低下予防効果をもつ食品開発とその理論的根拠を得ることである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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