1. 前のページに戻る

イヌ用スキンケア剤の開発をめざしたイヌ線維芽細胞培養系樹立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20AR
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20AR

研究代表者

森本 素子  宮城大学, 食産業学群(部), 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要イヌなどの愛玩動物において、診察件数のトップは皮膚疾患である。しかし、薬剤が効かないケースも多く、治療の前提となる保湿も、被毛や舐める行動が影響するため効果的に行うことが難しい。新規保湿剤・外用薬開発には、薬効評価のための細胞培養系が必須だが、イヌの皮膚系細胞は市販されていない。本研究ではイヌの皮膚においてコラーゲン産生に重要な線維芽細胞の培養系の樹立をめざす。さらに、その細胞を用いて、新規合成物質の有効性を遺伝子レベルで解析できる評価系を構築する。ヒトの化粧品素材を開発している(株)ナールスコーポレーションから新規化合物の提供を受け、イヌ線維芽細胞による評価系の有用性を検証する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst