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動物の痒みの病態を可視化するヘモキニンー1検出法の検討

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20AS
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20AS

研究代表者

中山 留美(直野 留美)  東北医科薬科大学, 医学部, 助教

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要“痒み”は主観的で不快な感覚である。ヒトは痒みの程度を言葉で伝えるが、動物は皮膚のひっかき行動と皮膚疾患といった間接的な指標で、痒みの病態を推測する。しかし、実験動物を用いた医薬品や医薬部外品の安全性試験では、数値でその安全性を示すことが求められる。そこで、主観的な痒みの病態を数値化する検査法が確立すると、安全性試験における新たな指標となることが期待される。 従って本研究は、これまで研究代表者が進めている、生理活性物質であるヘモキニンー1(HK-1)が痒みの伝達に寄与する知見をもとに、血液中のHK-1の発現量を指標とした、痒みの病態を可視化する検出法の確立に向けた基礎的研究を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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