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自己組織化マップにより形式知化された打音点検技能に基づく技能獲得プロセスのDX化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20DK
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20DK

研究代表者

村上 祐貴  長岡工業高等専門学校, 環境都市工学科, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要構造物の内部欠陥を検知する打音点検は、人間の感覚に依存する官能検査であり、欠陥検知精度は、点検者の技能に委ねられているのが現状である。打音点検では欠陥が深い位置にある程、大きさが小さい程、検知が困難となる。 本開発では、打音点検実務者が、深さ10cm、大きさ20cm角程度の欠陥を、90%以上の確率で検知する技能の獲得を目標とする。具体的には、これまでに研究代表者らによって形式知化された打音点検技能をもとに、MR(複合現実)空間での打音点検技能向上トレーニングシステムの構築、欠陥検知率向上に資する打音点検ハンマーや補聴器を開発し、打音点検技能獲得プロセスのデジタルトランスフォーメーション(DX)化を図る。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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