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ウイルスの不活性化に特化した空気清浄・殺菌装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20G2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20G2

研究代表者

佐久川 弘  広島大学, 統合生命科学研究科(生), 特任教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で猛威を振るっている。感染防止に室内の換気が重要である。従来の空気清浄化装置は、空気中に浮遊するウイルスの不活性化に関しては非力である。活性酸素の一つである一重項酸素がさまざまなタイプのウイルスの不活性化に有効であることが医学的に確認されている。本課題では、エアフィルター表面に光増感剤をコーティングし、可視光LEDを照射することで一重項酸素を発生させる方式を開発し、空気清浄機、エアコン、医療器具殺菌装置など様々な空気清浄や殺菌の装置に組み込むことを目標とする。オゾン、紫外線、光触媒を用いた空気清浄・殺菌方式に較べて安全・低コストが利点である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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