体系的番号 |
JPMJTM20BY |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20BY |
研究代表者 |
金成 慧 宇都宮大学, 工学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 視運動性眼振と瞳孔反応を計測することで,人が注意を切り替えたタイミングを推定できることを示した.この研究成果に基づいて,本課題は視運動性眼振と瞳孔反応を用いた情報入力手法の構築を目的とする.本課題の成果は,身体が不自由な高齢者や障害者のためのコミュニケーション支援だけでなく,心理状態に応じた情報を呈示するヒューマンマシンインタフェースの開発や自閉症など注意機能障害の診断への応用も期待される.本課題が実現可能か判断するため,一文字入力時間1.5秒以下,最小文字入力画面5×5 deg,個人差への対処法の確立を目標とする.そのために,注意切り替え時の視運動性眼振・瞳孔反応を定量的に明らかにする.
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