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湿式精錬及び低温溶融塩電析を基軸とする希土類回収技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20D6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20D6

研究代表者

松宮 正彦  横浜国立大学, 大学院環境情報研究院, 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要本研究は廃希土類磁石から希土類金属を「低温溶融塩電析」に効率回収する新規技術であり、前処理~湿式精錬~希土類アミド塩生成~低温溶融塩電析という簡素化工程から構築される。二次廃棄物の減容化に優れているだけではなく、希土類金属を低温電析できるため、省エネルギー型回収技術である。実用化に向けて、希土類アミド塩の純度を90%以上に改善し、かつ希土類金属の電解回収量を増大するスケールアップ技術の構築を検討する。最終的に湿式精錬と低温溶融塩電析の連携技術の確立により、希土類アミド塩の生成量をkgオーダーに向上させた上で、希土類金属の電解回収量を現状比10倍以上に増大させる技術開発を実施する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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