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小さい温度差のみで駆動可能な水素吸蔵合金アクチュエータの基本特性の解明

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20A0
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20A0

研究代表者

松村 一弘  公益財団法人函館地域産業振興財団(北海道立工業技術センター), 研究開発部, 研究主幹

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要数度の温度差から駆動力を発生するCO2フリーな水素吸蔵合金アクチュエータの入力熱と駆動力の基本特性を明らかにする。現在の温度差エネルギーから駆動力への変換技術では40℃以上の温度差が無いと実効的利用に乏しい。それに対し、水素吸蔵合金アクチュエータは10℃程度の温度差で駆動力を得られることを実験で確認したが、入力熱が水素吸蔵合金に伝わり水素を吸蔵放出する過程の動的熱移動が定量的に不明確でモデル化が必要とされる。本研究では日射量を入力熱と仮定し、室内で人工白色光を当該アクチュエータに照射し、照射量500W/㎡で数分後に動作開始を目標に、低環境負荷につながる温度差から駆動力を得る技術を具現化する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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