1. 前のページに戻る

クラゲコラーゲンの3Dバイオインク利用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20F5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20F5

研究代表者

織田 昌幸  京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要近年再生医療として注目されている細胞を高精度に配置できる3D造形用の足場材として、クラゲから得られるコラーゲンをバイオインクとして活用することを検討する。クラゲコラーゲンは、これまでのブタなどのコラーゲンに比べて人体に対する安全性が高く、ヒト細胞との親和性や流動性に優れ、各種の方法でゲル化できることから、バイオインクの原料として好適と考えられる。特に本研究代表者が研究を続けてきたミズクラゲコラーゲンは、中性pHでも溶解性が高く、低温でゲル化するなど、共存させるヒト細胞へのダメージが低いことから、他のコラーゲンにはない特徴をもつため実用性が高いと期待される。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst