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急速融解による実験動物哺乳類1細胞期胚凍結保存法の高度化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20B6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20B6

研究代表者

関 信輔  秋田大学, バイオサイエンス教育・研究サポートセンター, 助教

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要ゲノム編集技術の開発により、哺乳類1 細胞期胚へのCRISPR/Cas9 導⼊によるノックアウト・ノックイン動物作出が可能になった。凍結胚を融解し研究に用いることができれば、研究のスピードアップが期待できる。しかし、ラットにおいては新鮮胚を用いた成績には及ばず限定的な利用であり、ウサギ胚では高価なクライオトップという装置を用いた凍結方法の報告にとどまっている。研究代表者は、凍結が急速でなくても、融解が急速であれば凍結融解後の生存性が高いことを世界に先駆けて報告している。本研究では、急速融解により、操作を簡便にするとともに、安価なクライオチューブを用いた哺乳類1 細胞期胚凍結保存法の高度化を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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