1. 前のページに戻る

独自の膜透過促進ペプチドを利用した簡便かつ汎用的なゲノム編集技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20D8
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20D8

研究代表者

土居 信英  慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要最近、研究代表者は、タンパク質の細胞質送達効率を従来よりも数十倍向上させるヒト由来の膜透過促進ペプチドを発見した。これまで、この独自の膜透過促進ペプチドを核移行配列とともに人工制限酵素に連結することで、ヒト培養細胞に添加するだけで効率よく核内デリバリーできるゲノム編集技術の確立を目指し、研究を推進してきた。本提案ではその成果を踏まえ、ゲノム編集が農水畜産物の品種改良など幅広い分野への応用が期待されていることに鑑み、研究用試薬としての用途拡大のためにヒト以外の生物種の細胞にも適用可能かどうか、それぞれのゲノム編集効率、細胞導入効率、オフターゲット率、細胞毒性などの幅広い評価研究に注力する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst