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襲雷予測システムのためのグラフェン超高感度電界センサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20DS
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20DS

研究代表者

MURUGANATHAN Manoharan  北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 講師

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要雷の事故による世界の死者は年間6~24千人に及び、我が国の電気設備の雷被害額は年間2千億円にのぼる。この災害に対して落雷事後の分析はあるが、事前局地的検知ができていない。雷の発生メカニズムから、大気電界の正確な測定により雷の事前予測が可能であり、提案者は共同でグラフェン超高感度電界センサ研究を開始した。このシーズを基に感度を実用レベルに高め、実環境にて性能を確認する。開発された小型・高感度・低消費電力のグラフェンセンサとIoTエッジプロセッサを装備した小型モジュールを製作し、複数地点データのAI解析により雷予測システムを構築できる。学校や工場等への雷情報提供ビジネスの立ち上げを目指している。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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