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中枢領域を標的とする経鼻投与型ナノカプセルの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20E6
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20E6

研究代表者

金沢 貴憲  静岡県立大学, 薬学部, 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要研究代表者はこれまで、生理活性成分の非侵襲的な中枢領域送達技術である経鼻投与型ナノカプセルを独自の動態解析技術に基づき設計し、様々な疾患に対して顕著な治療効果を示すことを実証している。非侵襲的で自己投与可能な本技術は、超高齢化社会に潜む認知症や神経性疼痛を日常的に予防・治療できるヘルスケアや医薬品の開発による健康長寿への新たな潮流を生み出す基盤技術となることが期待される。しかし、実用化には、送達効率を最大限高める組成・粒子物性の最適化と均質で再現性のよい製造法の確立が必要である。本研究では、マイクロ流路によるナノカプセル製造法を確立し、中枢領域送達に優れる均質な粒子へ変革することを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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