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眼鏡レンズのレーザー染色におけるスマート加熱方法の検討

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20E4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20E4

研究代表者

植田 浩安  静岡県工業技術研究所, 浜松工業技術支援センター光科, 科長

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要これまで市場にはない眼鏡レンズのレーザー染色装置を開発してきたが、高濃度の混合色の染色時に斑点状の染色ムラが生じるという課題が顕在化した。レーザーで瞬時に加熱するため短時間での染色を実現できるが、高濃度になると染料が溶融して、大きな液だまりとなり、それが斑点状の染色ムラを生じさせ、商品としては不可となる。レーザーの瞬時の加熱という利点を活かしつつ、染色ムラの原因となる液だまりを作らないように染色時の温度の上下差の少ない、緩やかな加熱染色ができる制御技術を開発する。レンズ面内の2次元の温度分布を測定し、各点での最高到達温度が一定になるように制御する新しい制御方法を開発し染色装置に組込む。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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