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摩擦可変で低環境負荷なソフトマター複合系から構成される汎用滑り軸受の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20BB
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20BB

研究代表者

吉田 一也  山形大学, 大学院理工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要本研究は、高分子ヒドロゲルの電圧on/offによる摩擦可変技術を応用し、ソフトマターを材料とした汎用滑り軸受の開発を目的とする。研究代表者はこれまでに、高分子ヒドロゲルの電圧による摩擦切り替え機構に関する研究や、リン脂質二分子膜の研究を行ってきた。リン脂質二分子膜によるコーティングにより乾燥を防止し、完全に乾燥するまでに7日以上の時間が必要となるほど乾燥時間を遅らせ、さらに軸受として用いるために圧力1 MPa, せん断速度12 m/minに耐えうる、静音性を保ったソフトマター複合体の開発を進める。これにより、低環境負荷の材料を用いたパワードスーツなどへの応用を押し進めることとする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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