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コバルトフリー超硬合金の低コスト化、機械的特性広範囲化のためのプロセス改善と掘削工具応用のための耐久性評価のモデル化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20EC
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20EC

研究代表者

古嶋 亮一  国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 主任研究員

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要申請者らが有する原料粉の均一混合・微細化の技術を高度化することによりコバルトフリーの超硬合金であるWC-FeAlを掘削工具へ応用するための研究開発を行う。本研究で開発するWC-FeAlの比較材となる超硬合金WC-Coは、製造法も成熟しているためこれ以上の低価格化は困難であったが、本技術におけるコバルト(Co)の鉄アルミナイド化合物(FeAl)への代替、タングステンの省使用により原料価格を12.5%以上削減する。掘削工具用WC-Coのラインナップは、JIS規格でE1からE7まで存在するが、今回のWC-FeAlの技術開発により全体のニーズの約30%を占めるE1からE3までのカバーを目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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