体系的番号 |
JPMJTM20DW |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20DW |
研究代表者 |
来須 孝光 公立諏訪東京理科大学, 工学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 現在、農薬の開発頻度は極端に低下しており、従来の目視や特定タンパク質の活性調節とは異なる、新規探索手法の開発が望まれている。提案者は、多様な生理作用を持つ活性酸素(ROS)に着目し、植物細胞を用いたROS制御剤の選抜法を開発し、除草・植調剤適正を明らかにして来た。最近、選抜の迅速・大規模化を目指し、1万点の植物ROS活性実測値と薬剤の化学的特徴量を組み合わせた深層学習によるin silico選抜法を開発した。本課題では、深層学習による700万点の大規模化合物データベースからROS制御剤探索を実施し、選抜化合物群のROS実測と農薬活性評価により、農薬リード化合物選抜手法としての有用性を検証する。
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