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貴金属元素の代替えを目指した高活性銅サブナノ触媒の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20DB
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20DB

研究代表者

田邊 真  東京工業大学, 科学技術創成研究院, 特任准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要貴金属元素の原子数が精密に制御された金属サブナノ粒子は、樹状高分子デンドリマーを鋳型とする手法が唯一の合成技術である。最近、申請者は本法を用いて合成した安価な酸化銅粒子が貴金属元素に匹敵する炭化水素の酸化触媒活性を示すことを見出した。しかしながら、デンドリマーの合成コストは高く、実用化には大きな障壁である。企業から提案された多分岐状高分子 (エポミン®) は金属配位性を示す数種の窒素原子を含むため、デンドリマーと同様な鋳型機能を備えている。本研究では、エポミン®を新しい鋳型としたサブナノ粒子の合成法を確立し、貴金属元素の代替えを目指した高活性な酸化銅サブナノ触媒の開発を目指すものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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