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急傾斜柑橘園向け煙霧式ハイブリッド農薬散布システムを搭載したドローンの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20GM
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20GM

研究代表者

上加 裕子  愛媛大学, 農学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要研究代表者は,数値流体解析による農薬散布ドローンのダウンウォッシュ気流解析および散布液滴挙動解析の技術シーズを有する. 本研究では,急傾斜柑橘園におけるドローン防除の課題である葉裏付着率を5%(現0.2~0.8%),付着ムラを10以下(現SD4.6~19.8)に改善することを目標とし,散布ノズルを粒径の大きい葉表用と粒径の小さい葉裏用(煙霧2~10μm)とに使分け,気流特性に応じ液滴が高追従する立体的なノズル配置を有する煙霧式ハイブリッド農薬散布システムの構築を行う. これより,立体構造の栽培様式を持つ果樹や果菜類向け農薬散布ドローンとして汎用性が向上し,省力化に寄与する新技術となる.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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