| 体系的番号 |
JPMJTM20A3 |
| DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20A3 |
研究代表者 |
吉田 誠一郎 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 産業技術環境研究本部 工業試験場, 研究職員
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| 研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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| 概要 | 本研究では水のみを用いて天然資源などに含まれるアミノ酸から機能性ペプチドを得る技術を構築する。我々はこれまで単純なアミノ酸を水蒸気処理することで環状ジペプチドが得られることを見出した。環状ジペプチドはアミノ酸の種類によって抗腫瘍活性や脳機能の改善など、医薬品や機能性食品へ応用可能な機能が報告されている。アミノ酸を含む天然資源からこれらの機能を持つ機能性素材が創出できれば、地域資源の利活用による循環型社会の構築に貢献できる。本シーズを発展させる基礎検討として、アミノ酸から環状ジペプチドが得られるメカニズムを解明し、実用化に必要な機能性環状ジペプチドの収率10%を目標として反応プロセスを開発する。
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