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不織布型の新規酵素固定化担体の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20EH
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20EH

研究代表者

水野 稔久  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要光学活性な医薬品中間体合成における、酵素の産業利用が進んでいる。酵素は試薬としては割高なため、通常は何某かの担体に固定化し再利用されているが、現状利用可能な酵素の種類や反応溶媒に制限がある。一方最近本申請者は、様々な酵素固定化に利用可能であり、さらに酵素の活性低減を抑えつつ、繰り返し利用回数を劇的に高めることも可能な、不織布ベースの新規酵素固定化手法の開発に成功した。本研究ではこの新規技術を駆使して各種酵素固定化不織布を作製し、医薬品中間体の不斉合成における有効性を検証する。従来品より再利用性が高くなること、特に水系溶媒中での再利用が可能となることが、実現可能性の判断目標となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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