運転者の健康モニタリングを目的とした体動ノイズ抑制技術による血圧情報の高精度推定法の開発
体系的番号 |
JPMJTM20E0 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20E0 |
研究代表者 |
阿部 誠 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 働き方改革を推進するうえで,長距離,長時間の運転が避けられない過酷な労働環境の業種において,運転者の日々の健康管理は,企業のリスク管理として重要な課題である.そこで,最近は,ウェアラブルデバイスを用いて生体情報を日常的に測定し,労働者の健康管理をしようという試みがなされているが,運転環境において高精度な生理指標を推定するには,拘束感の強い装着方法や動きの制限が必要となるという技術的課題が存在する.そこで,本課題では,研究代表者がこれまで取り組んできた計測技術・信号処理技術をさらに発展させ,運転環境においても適用できる血圧情報の高精度推定法の開発を目的とする.
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