体系的番号 |
JPMJRX20J7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJRX20J7 |
研究代表者 |
明谷 早映子 東京大学, 大学院医学系研究科・利益相反アドバイザリー室, 室長
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研究期間 (年度) |
2020
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概要 | ゲノム情報・臨床情報等のヒト由来情報の利活用は、個別医療の実現や新規治療法の確立など、大きな社会的利益が期待される。しかし、研究コミュニティ広義内の開発現場における利活用の目的や実態は情報源となる市民に明らかではなく、個人のプライバシーに関する社会的な不安を生じることから、社会的信頼性を確保しうる情報利活用の仕組みが求められている。①利活用に対して客観的なプライバシー影響評価と検証を可能にする利活用ガバナンス体制の制度設計と、②医療・臨床研究の現場の研究者から患者と社会に対する学術的アウトリーチを行うことで、科学と社会の共創の仕組みを構築するために必要となる概念の整理や国内外の法制度調査を行う。
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研究領域 | 科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム |