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地産地消型エネルギー循環システム構築を目指した脂質高含有廃棄物からの長期安定的エネルギー回収法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20BP
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20BP

研究代表者

佐藤 由也  国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 主任研究員

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要申請代表者は独自の遺伝子発現解析技術によって、世界に先駆けて実環境中の微生物群の挙動を代謝反応レベルで明らかにしている。参画企業が開発を進める小型単一槽高温メタン発酵装置は、一般に困難とされる脂質高含有廃棄物の処理を、他に類を見ない高効率で成功させる一方、数千種の微生物が関与する脂質分解反応の全容が不明なため、安定的な運転管理技術の構築に至っていない。そこで本研究では、申請者の微生物解析技術を当該メタン発酵槽に適用して脂質分解の鍵微生物を明らかにし、それを指標にした長期安定的な運転管理技術の構築を目指す。これにより、食品リサイクルを基盤にした地産地消型のエネルギー循環システムの創成に貢献する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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