ナノ界面の疲労損傷検出と抑制による複合材料の超長寿命化技術
体系的番号 |
JPMJPR2097 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR2097 |
研究代表者 |
高橋 航圭 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2023
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概要 | 繊維強化複合材料の疲労破壊は、繊維と樹脂の界面はく離に起因すると言われています。そこで、大型放射光施設のX線ナノCTを利用し、ビームライン上でのその場疲労試験・観察によって界面近傍における疲労損傷を数10nmの分解能で可視化する技術を確立します。これを、分子動力学法の大規模計算で疲労損傷をシミュレーションし、ナノCT観察結果と直接的に比較することで、界面近傍における疲労損傷の素過程を解明します。
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研究領域 | 力学機能のナノエンジニアリング |