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水素ハイドレートを用いた低圧水素キャリアの実用化研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20FM
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20FM

研究代表者

鈴木 洋  神戸大学, 工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要高圧技術や特別な設備を要せず,水素を安全に貯蔵・輸送する手段として,水素ハイドレートがある.従来水素ハイドレートには,水素の水に対する溶解度が小さいことで,水素貯蔵量が大きくならない問題があった.そこで水素との気液表面積を飛躍的に増大させるナノ孔マイクロカプセル化を用い,補助剤添加水素ハイドレートを内包させることで,常温・常圧下での水素貯蔵技術を開発した.本研究では本技術の社会実装を目指した実用化研究を提案する.その成果は,水素放出時に特別な設備を必要とせず,末端(ターミナル)使用者にとって安心安全かつ環境にやさしい次世代型水素キャリアである.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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