環境中重金属のアルカリ沈殿法・水和物吸着法を実施する担体としてのポーラスコンクリート構造最適化に関する研究
  
  
  
 
  
  
   
    
    
     
      | 体系的番号 | JPMJTM20BK | 
    
    
     
      | DOI | https://doi.org/10.52926/JPMJTM20BK | 
    
    
      
        
          | 研究代表者 | 原田 茂樹  福島大学, 食農学類, 教授 | 
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     | 研究期間 (年度) | 2020 – 2021 | 
    
    
    
    
    
    
    
    | 概要 | 水中重金属がポーラスコンクリート通水時にアルカリ沈殿・水和物吸着処理できることを室内実験で見いだし報告している。本申請にて室内実験での更なる精緻な検討に加え実路面排水現場処理を行い、科学的分析(水和物形成XRD解析など)とともに重金属除去率の高さ(100%近く)、耐久性(数年以上、再利用可)を示す。膨大でかつ質的量的な変動がある実路面排水に対し安定した効果を示すポーラスコンクリートの最適化構造の確定が目標であり、水セメント比、セメント骨材比という普遍的設計指標により示す。ゼオライト、イオン交換膜等よるも処理コスト・性能に優れ、低コストで環境中オンサイト処理が可能な技術を目指す。 | 
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