体系的番号 |
JPMJMI20B7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI20B7 |
研究代表者 |
間辺 利江 自治医科大学, 地域医療学センター地域医療学部門, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2020 – 2022 (予定)
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概要 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は新興感染症で、知られていないことが多々ある。このような状況下〝感染リスク回避行動″が感染防御に重要である。本研究は疫学・医学・臨床・人文・社会科学などを包括的に検討した『COVID-19感染・重症化リスクアルゴリズム』と、ヒト・モノの動き、人口密度、接触頻度、外気温等、種々の都市環境要因を反映した『都市構造モデル』との連動で、『COVID-19流行監視・リスク情報システム』を開発。ハザードマップや感染リスクアラート等として人々に届け、感染リスク回避行動の為の意志決定を支援する。ICT情報が届きにくい方々へは、ソーシャルネットワークを用いた人的ネットワーク構造モデルや、地域の医療機関による基地局モデルにて、情報を届けるしくみを構築する。これにより、新興感染症リスクと共存できる社会システムの創出を支える意志決定基盤を確立する。
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研究領域 | 超スマート社会の実現「異分野共創型のAI・シミュレーション技術を駆使した健全な社会の構築」 |