原子層ホットエレクトロントランジスタによる低温高効率反応誘起
体系的番号 |
JPMJPR20T8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR20T8 |
研究代表者 |
野内 亮 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2023
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概要 | 窒素固定化といった元来高温を必要とする反応に対しては、高エネルギー電子を用いる低温化が有効です。そういった電子はトンネル接合への電圧印加で形成できることが古くから知られていますが、電極近傍の局所的な反応誘起にとどまっていました。本研究では、原子層ホットエレクトロントランジスタ構造を用いることで、有効面積最大化やエネルギー減衰最小化による高効率化を図り、低温化と高効率化を両立する反応系を実現します。
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研究領域 | 電子やイオン等の能動的制御と反応 |