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皮膚に対する接着/脱離スイッチングを実現するスマートハイドロゲル表面の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20T4
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20T4
研究責任者 秋元 文  東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要現状の皮膚貼付型ウエアラブルデバイスやドレッシング材の接着インターフェースは、皮膚への侵襲性に問題がある。そこで本研究では、皮膚への侵襲が極めて低い接着材料として、体温で皮膚に接着し、保冷剤等を数秒押し当てて温度を下げることで自発的に脱離するスマートハイドロゲル表面を開発する。申請者ら独自のゲル表面ナノ構造設計手法、構造・物性評価手法を駆使して研究を行い、明確なメカニズムに裏付けられた接着機能の創発を行う。ゲル表面に関する研究領域はまだ未熟であり、適切な設計・評価手法が一般に存在しない状況であるため、独自技術を結集して定量的かつ系統的な構造-物性相関解析を行うことに本研究の新奇性がある。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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