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非破壊検査における検出効率向上を企図した高密度シンチレータの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20FP
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20FP

研究代表者

中内 大介  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 特任助教

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要シンチレータは入射した放射線のエネルギーを光子に変換する蛍光材料であり、医療・セキュリティなどの放射線計測用途に幅広く利用される。本研究では主にX線計測による非破壊検査への応用を目的とし、高エネルギー放射線に対して高い相互作用確率を有する重元素シンチレータとしてハフニウム系酸化物に着目した。当該材料群は2400度以上の融点を有することからほとんど検討されてこなかったが、今回は従来品のCdWO4シンチレータよりも密度・実効原子番号共に高い化合物を対象として、希土類イオンを発光中心としたハフニウム系酸化物単結晶の合成およびその光学特性・検出器特性の評価を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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