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植物一過的発現システムによるウイルス様粒子(VLP)生産

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20BV
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20BV

研究代表者

三浦 謙治  筑波大学, 生命環境系, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要申請者は、世界的にトップレベルの収量を誇る、植物における一過的タンパク質発現システムを開発した。また、タンパク質の種類によっては植物に害をもたらし壊疽がおきてしまうが、壊疽を抑制し収量を増加させる方法を世界に先駆けて発見した。本研究では、新型コロナウイルスなど感染症を引き起こすウイルスのワクチン生産を目指したVLP(virus-like particle)を大量調製することで、植物におけるタンパク質大量生産プラットフォームを構築することを目的とする。VLPはウイルス殻タンパク質のみからなり、安全性が高く、ワクチンとしての効果が高い。また、植物を用いることで、複合体を作りやすく、抽出方法も含めてVLP生産のプラットフォームを構築する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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