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野生遺伝資源を活用したイネ科新奇食糧資源の開拓

研究課題

戦略的な研究開発の推進 未来社会創造事業 探索加速型

体系的番号 JPMJMI20C8
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJMI20C8

研究代表者

佐藤 豊  情報・システム研究機構, 国立遺伝学研究所 ゲノム・進化研究系, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2022 (予定)
概要地球温暖化による環境の劇的な変動は作物生産にも影響を及ぼしつつある。既存品種が持つ多様性に依存する従来の育種による品種改良が追いつかず、作物生産に大きな支障が生じた場合、人類はどのような対応が取れるだろうか。本研究では、多様な環境に生育する野生遺伝資源に農業に適した栽培形質を短期間に付与することにより、短期間で新たな食糧資源を開拓する可能性を検証する。具体的には、茎頂組織を用いた遺伝子導入系の開発を行い、ゲノム編集により国立遺伝学研究所が保有する野生イネ遺伝資源を栽培化し、新たな食糧資源の開拓を目指す。本研究は、食糧資源そのものの多様化という全く新しい概念のもと食糧難に立ち向かう一つの方向性を実証する。
研究領域持続可能な社会の実現「社会の持続的発展を実現する新品種導出技術の確立」

報告書

(3件)
  • 2022 終了報告書 ( PDF )
  • 2021 年次報告書 ( PDF )
  • 2020 年次報告書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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