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能登里海資源の持続可能な利用をめざした共創的鮮魚流通技術開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20DP
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20DP

研究代表者

松原 創  金沢大学, 生命理工学系, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要世界農業遺産能登の里海では、持続可能な漁業をおこなうにあたって、多獲漁業から価値のある魚のみを獲る漁業に変化している。魚の価値を見出すのは鮮度である。高鮮度を維持するには、「ストレス軽減」と「脊髄破壊」により肉中のアデノシン三リン酸の分解を遅延させ、「放血」で血由来の臭みを最低限にする必要がある。炭酸は魚類に麻酔として作用し、他の麻酔に比べ低ストレスで麻酔にかかる(特許第6202570号)。そこで「炭酸麻酔」をかけ、「体内の血をできるだけ放つ方法」を見出し、「脊髄を一刺で破壊できる器具」を開発、能登の漁業者や料理人と共に「能登式活け締め法」による持続可能な高鮮度の水産物の国内外発信を試みる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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