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合成開口レーダによる洋上風情報システムの高度化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 産学共同(育成型)

体系的番号 JPMJTR20R7
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTR20R7
研究責任者 竹山 優子  東京海洋大学, 学術研究院 海洋資源エネルギー学部門, 助教
研究期間 (年度) 2020 – 2022
概要海上風は気象場の重要な物理量の一つだが,観測には膨大なコストが必要となる.本提案では人工衛星の活用により全球規模の観測と準リアルタイム海上風情報の提供を目的として,X-band SAR搭載のASNARO-2の新たなアルゴリズム開発を行う.日本周辺海域のASNARO-2画像データと同期する気象庁局地モデル(LFM)による風算出のモデル関数の開発を行うとともに,様々な大気状態に応じた海上風観測を可能とするため大気安定度補正の組込みを行う.開発されたアルゴリズムは日本沿岸域で実観測される風情報と外洋航行する船舶による観測データを用いることで,沿岸から外洋の様々な条件の海上風に対する精度を明らかにする

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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