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再生医療における生体外での人工組織構築のための磁場刺激培養システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20GT
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20GT

研究代表者

荒平 高章  九州情報大学, 経営情報学部, 講師

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要生体外で人工骨組織を培養し,患部に移植する骨再生療法に関しては骨芽細胞を活性化させるために生体外で静水圧などの物理刺激を与える研究が行われている.しかし,静水圧刺激は密閉系で実施できないため,衛生的な問題だけでなく場所による水圧の不均一さの問題がある.本研究課題では,磁場刺激に着目し,密閉系で使用可能な磁場刺激装置を開発する.これまでに小型の磁場刺激装置の試作および骨芽細胞の活性化に対して磁場刺激の有用性を確認している.本研究課題では,磁場の作用方向や強度,場所を問わずに均一に作用させることや装置の管理・操作の簡便さなど多角的に評価し,将来,再生医療用機器として実用化させることを目標とする.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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