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唾液中バイオマーカーの高感度簡易バイオセンサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20CP
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20CP

研究代表者

大貫 等  東京海洋大学, 学術研究院, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要我々は,抗原抗体反応等のアフィニティ反応を高い再現性で計測可能な平行平板電極によるバイオセンサを開発した.この特性を利用し,1基板上に設置した2つのパターン電極から差分信号を得ることで,純粋な反応成分のみを信号化する画期的な計測システムを構築できる.本申請では,このセンサを唾液中の精神的ストレスマーカのひとつとして知られるコルチゾールを簡易計測するシステムに適用する.採取しやすく、侵襲性の少ない唾液による計測システムを構築することで,低コストで高頻度に利用できる計測機器への適用可能性を検証する.ここでは,非特異吸着の影響を除去し,標準試料不要で,30分以内に測定するセンサを開発の目標とする.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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