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加齢臭原因物質を消去する化合物の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20HK
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20HK

研究代表者

立石 大  熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 特任助教

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要生体内ではω6 脂肪酸の脂質過酸化により細胞毒性物質4-ヒドロキシノネナール(HNE)が生成し、脳梗塞等の各種疾病を引き起こす。我々はHNEを捕捉する化合物Xを開発した。加齢臭物質2-ノネナール(2-NE)はHNEからヒドロキシ基を取り除いた化合物であり、2-NEも同様に化合物Xによる捕捉が可能であるという予備実験結果を得た。本研究開発では、これを消臭剤として応用可能な2-NEの消去剤へと展開する。 具体的には①化合物Xによる 2-NE の消臭効果の検討、②化合物Xの消臭効果を増大させるための構造最適化、③化合物Xと 2-NE 付加物の構造解析を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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