AIと赤外線カメラをハイブリッドに用いた道路のり面の戦略的次世代型点検手法の開発
体系的番号 |
JPMJTM20DQ |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20DQ |
研究代表者 |
藤生 慎 金沢大学, 地球社会基盤学系, 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 本申請は、2018年頃から、今回申請する連携企業体が協力して、道路のり面のAIによる自動診断を目指してきた。今後はこれまでの取り組みを基礎技術として、さらなる展開を図る。具体的には、AIと赤外線カメラを用いた道路のり面の高精度な浮き、クラック(長さ・幅)の検出を目指す。本申請で開発した要素技術は、「道路のり面の戦略的次世代型点検支援システム」として主に建設コンサルタントがインフラ点検において使用が可能となることを目標とする。さらに、これまで十分な定期点検が行われてこなかった道路のり面を対象にすることで、のり面点検を可能とするだけではなく、UAVを用いることで高所特殊作業のリスクも低減させることが可能となる。
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