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未利用「竹」を活用した乾式法によるリグノセルロースマイクロファイバー製造法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20GD
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20GD

研究代表者

合田 公一  山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要軽量・高強度を有するセルロースナノファイバー(CNFと記す)は,植物系バイオマスから採取されるので,これを強化材とする複合材料の自動車材料等への適用は二酸化炭素の削減に有効である.本研究では,CNFが高価格であり,製造に労力・時間を費やすことを踏まえ,これを代替する材料として乾式法によるリグノセルロースマイクロファイバー(LCμFと記す)の製造法を提案する.すなわち,従来の分級技術を組み合わせることにより,未利用「竹」から容易に短時間でLCμFを製造する方法を確立する.また,LCμFを強化材とする複合材料は,CNFを強化材とする複合材料と同等の機械的性質であることを比較実験から実証する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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