体系的番号 |
JPMJTM20D0 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20D0 |
研究代表者 |
西田 浩之 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 20MVAを超える変圧器の放熱器は分解輸送が必要であり、輸送費と設置工数を圧迫している。我々は、放熱器をコンパクト化する冷却システムとして、流れ制御デバイスを備えた放熱器を提案し、10kWのデバイス出力により冷却効率を25%以上向上できることを示した。本課題では、30MVAの変圧器の分解不要な全装輸送を実現することを最終目的に、2kWのデバイス出力で20%以上の冷却効率改善を達成するため、独自技術の高効率デバイスの適用に加え、数値シミュレーションとスケールモデル実験によりデバイス配置を効率化する。放熱器のコンパクト化は、空きスペース活用など、ユーザーにも新しい価値を提供する。
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