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次世代ナノ多孔性断熱材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20G3
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20G3

研究代表者

濱田 崇  広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 共同研究講座講師

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要断熱材料は快適な生活空間のためだけではなく、省エネルギー対策や二酸化炭素の排出削減のためにも必要不可欠なものである。年々、断熱材料の高性能化はもちろん、過酷な環境下で使用可能な断熱材料のニーズが高まっている。申請者らは、高い耐熱性と断熱性能を有する無機高分子の合成に成功した。さらなる断熱性能の向上を目指し、熱分解を利用した多孔性の無機高分子膜の開発に取り組んでいる。本研究は、ロケットや自動車エンジンでも使用可能な断熱材料を安定供給するため、断熱材料用無機高分子の分子構造の最適化、ナノメートルレベルでの空孔サイズの制御を行う。また、実用化のために大量合成法を確立する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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