体系的番号 |
JPMJTM20D1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20D1 |
研究代表者 |
清水 大雅 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 匂いは揮発性有機化合物(VOC)の集合であり、その検出技術は食品品質管理、医療・医薬品、安全検査等多方面へ応用でき、社会への影響は大きく、センサ市場の中でも発展が期待されている。本研究では、くさび型金属を用いた表面プラズモン共鳴(SPR)センサにおける出力画像の解析に基づく高感度検出とDNAによるVOCの吸着に関する研究成果に基づき、感度を従来のSPRセンサの1000倍向上させ濃度1 ppbのガスを識別検出することを目標とする。DNAをくさび型SPRセンサに固定し、出力信号を画像として得、差動増幅の要領で検出限界を向上し、機械学習により混合気体からVOCを選択的・高感度・リアルタイム検出する。
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