陸上養殖生産の効率化を目指した意思決定支援ツールソフトウェアの開発
体系的番号 |
JPMJTM20AC |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20AC |
研究代表者 |
高橋 勇樹 北海道大学, 水産科学研究院, 助教
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 現在、養殖による水産物生産量は漁船漁業による生産量を上回っており、それに伴って陸上養殖の需要が高まっている。しかし陸上養殖は海面養殖と比較してコストがかかることから新規参入のハードルが高く、魚種や建設の要件なども限定される。申請者は、陸上養殖施設の経営効率化を企図し、養魚の摂餌から成長量までを再現できる飼育シミュレータを核として、養殖施設の意思決定支援ツールの構築を目指す。本研究では、意思決定支援ツール実用化の初期段階として、ニジマスOncorhynchus mykissを対象とした飼育シミュレータを構築し、養殖施設の収益性を最適化する給餌量を可視化するツールを開発する。
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