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高感度・簡易なフッ化物検出に向けたセンサー材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20BD
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20BD

研究代表者

松村 吉将  山形大学, 大学院理工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要高感度・簡易性が求められているフッ素アニオン検出用剤として、新規ビスマス含有π共役ポリマーを基盤としたターンオン型の蛍光センサー材料を提案する。現状の技術では発光強度が低く(蛍光量子収率[Φ ]:0.04)、またフッ化物を添加してから光り始めるまでに長い時間(12時間)を必要とする。そこで本提案では、高い発光効率(Φ > 0.4)と速い応答性(60分以内に発光)を兼ね備えた材料を新たに開発する。既存の製品・技術では色の変化または発光強度の低下による認識を行っているため微量検出には向かないが、本提案の実現により、既存の簡易検出薬よりも高感度な微量検出が可能となる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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