全方向視差高解像度計算機合成ホログラムによる革新的3次元立体サイネージ
体系的番号 |
JPMJTM20FA |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20FA |
研究代表者 |
松島 恭治 関西大学, システム理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | コンピュータグラフィックス(CG)のモデルデータから全方向視差の高解像度計算機合成ホログラム(CGH)を作成する技術が進展しており,現在,約1000億画素で18cm角のCGHが作製可能である.この技術は,人の全ての立体知覚を無矛盾で刺激することにより,従来技術による立体画像より遥かに奥行きが深く自然な3D立体像を表示することができる.この3D立体像は,眼鏡等の付加機器無しに同時に多人数で観察可能であり,サイネージとしての応用が可能である.しかし,18cm角ではサイネージ用途に不十分である.そこで本課題では,これをA3サイズ程度まで大型化し,革新的サイネージ技術を開発することを目指している.
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