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低温排水からの蒸発湿分活用による高温空気生成システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) トライアウト トライアウト

体系的番号 JPMJTM20GX
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJTM20GX

研究代表者

劉 維  九州大学, 工学研究院, 准教授

研究期間 (年度) 2020 – 2021
概要発電所や工場ボイラー、温泉施設等から発生する大量の40℃~90℃の温排水の持つ熱エネルギー回収は難しい。この排熱回収技術の開発を試みる。温排水の蒸発から高湿り空気流を作り、湿り空気に含有される蒸気を凝縮させ、その潜熱を空気流に取り込み、湿分を取り去って高温空気流を得る、いわゆる温排水を熱源とする熱エネルギー回収・高温空気生成システムを開発する。温排水蒸発は既存の技術で対応できるが、湿り空気中水分が凝縮した後、この湿分を効率的に空気流から分離する手立てが得られていない。如何に効率的に凝縮水分離ができるかが技術開発の要点になる。本課題では、この湿分の凝縮・分離装置開発が中心になる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2020-12-16   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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